思考の整理場

日々のマーケットの動きを整理したい

7/19 連休前に動意なし

大型連休を控える週

今週は邦銀勢のポジション調整に終始するかと思うものの、ドル出し需要は依然と強く、出会い少ない中で小幅に右に推移した1日。

東京市場は株安で開始したが、ドル取りは強まらず。主要通貨のフォワードマーケットはほぼ動意なしの展開となった。

 

第2週のリスクオフ局面との差は何か??

①コロナ関連のリスクオフは、これまで長続きしておらず、コロナ→緩和引き出し→リスクオンの流れが想定されやすい。

②7月第2週のリスクオフは、中国発のもので、これまでの織り込み外のものだった。この中国要因で、グローバルな経済予測が修正を迫られ金利低下の一方、新要因の不透明要因だった。

このくらいの要因しか想像できないが、確かにここ数日間は株下げするものの、コロナ感染者の増加や米指標の内容によるものだった。

 

今回の場合は、リスクオフ要因に新鮮味はなく、①を想定する流れか。

そのため、金利低下局面では1Y超のタームで金利要因で右に推移。

短期タームは引き続き潤沢な資金の放出状況に変化なく、短期でもドル出し継続。

この流れが当面のシナリオか。

 

それにしても、金曜日からの値幅の少なさには驚く。

金曜日に小幅に左に推移した分を今日小幅に戻す。明日明後日も同様の展開か。
明日、明後日は連休前のポジション落としのフローが右への動きを抑制すると思われ、小幅に左。その後、連休中はoffer勢がいないことから、終始offer探しの展開から右。

 

そんな週内の動きを予想する。