2021-01-01から1年間の記事一覧
本邦オリンピック祝日を前日に控えた今日。前日にはオリンピック祝日TURNが左に拡大した他、第2週ぶりのリスクオフムードがドル需要を喚起。先週金曜日から3営業日連続の左地合いとなっていた。 しかし、これまでのコロナ相場で明らかなように、デルタ株だと…
大型連休を控える週 今週は邦銀勢のポジション調整に終始するかと思うものの、ドル出し需要は依然と強く、出会い少ない中で小幅に右に推移した1日。 東京市場は株安で開始したが、ドル取りは強まらず。主要通貨のフォワードマーケットはほぼ動意なしの展開と…
久々の大商いとなった昨日は海外時間中も右推移を続け、ついにTNは夜間に▲0.06銭台に到達。IOER引き上げ前の水準に達しており、BID勢の勢いがかなり強かったことが確認された。 通常、月半ばのドル出しフローは数日間続く傾向があり、本日も同様にドル出し一…
強めの米CPIと弱めの30年債入札を受けて金利爆上がりの火曜夜。これはJPYフォワードにも相当影響あるかと思いきや、関係したのは翌年後半タームのみ。 CPIの急上昇がインフレ懸念を早期させ、FRBの早めの利上げが想起されてか、2年債利回りが急上昇。FOMC後…
リスクオンに回帰した月曜日。米株はそろって最高値更新し、日経平均は600円超高とリスクオフが急速に巻き戻された。 火曜日の東京時間も日経平均は続伸。リスクオン相場続くか?と思いきや、最初のインパクトが徐々に剥落し、プラス圏での推移だが頭の重い…
リスクオフ相場の壮大な巻き戻しが見られた金曜日。米株はあっさり最高値を更新。 やはり、ナスダックが大きく崩れない限り、リスクオフはすぐに戻す印象。 そして、日経平均は600円高!月曜日しっかりここが回復できてよかった! 主要米株の最高値更新、米…
今週は中国発のリスクオフに襲われた一週間。 きっかけは火曜日の中国が外国上場企業の監視を強化すると発表した時点から。 この報道を受け、先物市場で中国企業の株が暴落。 アリババ株は一つの例だが、米国市場に上場する中国企業の株が大きく下落を見せた…
振り返れば数日前の滴滴株急落に端を発し、マーケットのセンチメントが大きく変わってしまった。フォワードマーケットでも久々にリスクオフの動きが出ており、雰囲気の悪さを引きずっている。 昨日まで2営業日連続してドル取り色の強いマーケットだが、6月ま…
昨日、中国規制発表による滴滴株暴落により始まったリスクオフ相場。 久々にリスクオフのドル高がフォワードマーケットにも波及し、 ドル円フォワードは左に急伸。明けた本日は、朝から日経平均急落からドル取りが想起されやすく、本日も早朝から左気味に推…
米休場明けの火曜日のフォワードマーケット 東京時間序盤はいつものように静かなスタート。 最近、6月のようにアビトラ勢の動きも落ち着いていて、仲値前から大きく右に推移する流れは全く見られない… 7月中は短期タームをドルショートにして右の動きを取り…
本日は米休場 アノマリー的には、米国休場日の為替は動かないというのが定説だが、果たして本日はどうか?フォワードマーケットの足元の状況は、 ①FRBのQEとTGA削減により、継続的に市場に資金が流入 ②FOMC以降、22年利上げの織り込みが進み、22年以降のター…
金曜日 資産価格 CLOSE ・日米株はしっかり上昇。特にナスダックが強い。 ・米10年債利回りは3bp低下。短期債も低下、フラットニング気味。 ・VIX、USDJPYボラは低下。リスクオンの中で、金利低下、株高のゴルディロックス相場再来? ・米雇用統計は、前月比…
雇用統計発表日の本日 東京時間は本日もピクリとも動かず… ドル円フォワードマーケットは、もはやどれだけのリスクポジションをとっても、勝ちも負けもしない動き。 短期タームは左右に振れる程度で、6月以降はトレンドが出にくい。 年明け以降、雇用統計発…
1日遅れになってしまいましたが、ISM製造業景気指数の詳細をまとめました。 ISM製造業指数 数値&前月比較 6月の数値自体は前月比▲0.6と若干低下したが、水準自体はかなり強い。 詳細を見ると、価格の上昇が顕著に。インフレ懸念が強まるのはやむなし。 新規…
第3Qが始まりました。 6月末のRRP残高はついに991bn$に到達。早晩1兆ドルに到達するだろう。 7月末までにTGA残高を450bn$まで削減する必要があり、 短期金融市場にはこの1ヵ月に300bn$が流入する。 FRBの量的緩和に加え、TGA削減による影響から、今月もしっ…
第2四半期到来。 昨日のロンドン時間序盤にやや荒れ模様の動きを見せた6月末レート。 高流動性の中、最高値更新を続けるリバースレポファシリティの残高を睨み、 ほとんどのブックランナーがドルショートで構えてたか。 TNで四半期末レートが飛ぶのは3月末と…
四半期末を直前に控える割に、とっても静かなフォワードマーケット。 6月末の四半期末レートがTNに差し掛かったことで、 SPOT以降のターム物は値動きに欠ける展開が続いた。 まずTNになった6月末レートは、早朝▲0.38銭で出会いを付け、 (ブローカー曰く、最…
今週も始まりました。 四半期末が2日後に迫る中、フォワードマーケットではお決まりの 3か月に1回の四半期末レートの動向に注目が集まる。 大荒れになる12月末を除き、その他の四半期末レートは、 SNで縮小するパターンが一番イメージしやすい。 そして、今…
いよいよ迎える四半期末。 フォワードマーケットでは、四半期末のプレミアムが剥落するか否かの注目週。 経験測では、12月以外の四半期末はめったに荒れないが、 2018年の9月(たしか)のように、大荒れすることも稀にあり。 大半は、SNまでは月後半までじり…
1週間ほどドル円フォワードの感想を書いたところで、 ネットでもほぼ解説のないフォワードマーケットについて説明してみます。 自分の頭の中を整理してみる意味でも… いつか、フォワード担当に配属された、初任者の下にとどいたら… (今は誰にも気づかれてな…
USDJPYフォワードマーケットでは、早朝TNが突如-0.09銭で出会いをつける。 最近TNは1~3Mの動きにかなり先行しており、今日は終日左地合い。 それにしても、最近の金曜日のアジア時間はかなり静かなマーケットが続く。 東京時間の序盤は、火~木に見られた強…
USDJPYフォワードは、昨日20時頃からの左推移が海外時間中は継続。 FED高官のタカ派発言も加わり、翌年以降のタームはかなりの値幅を戻す。 jp.reuters.com 一方、昨日RRP残高は8,000億ドルに到達。1兆ドル目前、近いうちに到達するか。 リバースレポファシ…
今日も今日とて東京時間序盤は極めて強いドル出しニーズを確認。 USDJPY3M FWD 6/22-23 2日連続で仲値近辺にパワフルに右に寄せる力あり。 最近はロンドン入り(16時頃)よりも、 東京仲値にかけての3Mのドル出しイントがかなり強い印象。 企業サイドからの…
大荒れの月曜を終え、火曜日のフォワードマーケットは予想通り右に戻す。 米株&金利の全戻しを受けて、日本株も急上昇。 利上げ観測前倒しといっても、早くて22年後半って… 株にどれだけの調整圧力があるのか?と思ったところ、やはり全戻し。 ナスダックに…
6/21のフォワードマーケットは久しぶりの荒れ模様。 先週のタカ派のFOMCを終え、 米利上げ前倒し観測+RRP&IOERの5bp引き上げを受けて、 多少なりともUSD調達コストが上がるかと思いきや、 先週金曜日から思いっきり上昇に向かう予想外の展開。 きっかけは…
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