2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本邦オリンピック祝日を前日に控えた今日。前日にはオリンピック祝日TURNが左に拡大した他、第2週ぶりのリスクオフムードがドル需要を喚起。先週金曜日から3営業日連続の左地合いとなっていた。 しかし、これまでのコロナ相場で明らかなように、デルタ株だと…
大型連休を控える週 今週は邦銀勢のポジション調整に終始するかと思うものの、ドル出し需要は依然と強く、出会い少ない中で小幅に右に推移した1日。 東京市場は株安で開始したが、ドル取りは強まらず。主要通貨のフォワードマーケットはほぼ動意なしの展開と…
久々の大商いとなった昨日は海外時間中も右推移を続け、ついにTNは夜間に▲0.06銭台に到達。IOER引き上げ前の水準に達しており、BID勢の勢いがかなり強かったことが確認された。 通常、月半ばのドル出しフローは数日間続く傾向があり、本日も同様にドル出し一…
強めの米CPIと弱めの30年債入札を受けて金利爆上がりの火曜夜。これはJPYフォワードにも相当影響あるかと思いきや、関係したのは翌年後半タームのみ。 CPIの急上昇がインフレ懸念を早期させ、FRBの早めの利上げが想起されてか、2年債利回りが急上昇。FOMC後…
リスクオンに回帰した月曜日。米株はそろって最高値更新し、日経平均は600円超高とリスクオフが急速に巻き戻された。 火曜日の東京時間も日経平均は続伸。リスクオン相場続くか?と思いきや、最初のインパクトが徐々に剥落し、プラス圏での推移だが頭の重い…
リスクオフ相場の壮大な巻き戻しが見られた金曜日。米株はあっさり最高値を更新。 やはり、ナスダックが大きく崩れない限り、リスクオフはすぐに戻す印象。 そして、日経平均は600円高!月曜日しっかりここが回復できてよかった! 主要米株の最高値更新、米…
今週は中国発のリスクオフに襲われた一週間。 きっかけは火曜日の中国が外国上場企業の監視を強化すると発表した時点から。 この報道を受け、先物市場で中国企業の株が暴落。 アリババ株は一つの例だが、米国市場に上場する中国企業の株が大きく下落を見せた…
振り返れば数日前の滴滴株急落に端を発し、マーケットのセンチメントが大きく変わってしまった。フォワードマーケットでも久々にリスクオフの動きが出ており、雰囲気の悪さを引きずっている。 昨日まで2営業日連続してドル取り色の強いマーケットだが、6月ま…
昨日、中国規制発表による滴滴株暴落により始まったリスクオフ相場。 久々にリスクオフのドル高がフォワードマーケットにも波及し、 ドル円フォワードは左に急伸。明けた本日は、朝から日経平均急落からドル取りが想起されやすく、本日も早朝から左気味に推…
米休場明けの火曜日のフォワードマーケット 東京時間序盤はいつものように静かなスタート。 最近、6月のようにアビトラ勢の動きも落ち着いていて、仲値前から大きく右に推移する流れは全く見られない… 7月中は短期タームをドルショートにして右の動きを取り…
本日は米休場 アノマリー的には、米国休場日の為替は動かないというのが定説だが、果たして本日はどうか?フォワードマーケットの足元の状況は、 ①FRBのQEとTGA削減により、継続的に市場に資金が流入 ②FOMC以降、22年利上げの織り込みが進み、22年以降のター…
金曜日 資産価格 CLOSE ・日米株はしっかり上昇。特にナスダックが強い。 ・米10年債利回りは3bp低下。短期債も低下、フラットニング気味。 ・VIX、USDJPYボラは低下。リスクオンの中で、金利低下、株高のゴルディロックス相場再来? ・米雇用統計は、前月比…
雇用統計発表日の本日 東京時間は本日もピクリとも動かず… ドル円フォワードマーケットは、もはやどれだけのリスクポジションをとっても、勝ちも負けもしない動き。 短期タームは左右に振れる程度で、6月以降はトレンドが出にくい。 年明け以降、雇用統計発…
1日遅れになってしまいましたが、ISM製造業景気指数の詳細をまとめました。 ISM製造業指数 数値&前月比較 6月の数値自体は前月比▲0.6と若干低下したが、水準自体はかなり強い。 詳細を見ると、価格の上昇が顕著に。インフレ懸念が強まるのはやむなし。 新規…
第3Qが始まりました。 6月末のRRP残高はついに991bn$に到達。早晩1兆ドルに到達するだろう。 7月末までにTGA残高を450bn$まで削減する必要があり、 短期金融市場にはこの1ヵ月に300bn$が流入する。 FRBの量的緩和に加え、TGA削減による影響から、今月もしっ…